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【終了】 多様な主体との共働によるアール・ブリュット魅力発信事業 第3回公開研究会

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日本において近年、アール・ブリュットはにわかに注目を集めており、各方面から一目を置かれています。美術、福祉、医療、教育、観光、まちづくりなど、様々な分野と親和性の高いアール・ブリュットですが、市民レベルではさらに認知度を高めていく必要があり、その評価についても各分野において統一的な見解が定まっていないのが現状です。その魅力や秘めた力は、いずれの分野においてもまだまだ開花の余地を残している状況と言えます。

そこで「多様な主体との共働による アール・ブリュット魅力発信事業」における3つの展覧会について多面的な視点で検証し、今後のアール・ブリュット発信における効果的な方法や可能性について研究します。

第3回研究会では先の2回の研究会の内容を踏まえ、アール・ブリュットの魅力を発信するための次なる取り組みについてのアイデアをとりまとめます(詳細は未定です)。

研究員紹介(敬称略、五十音順)

アサダ ワタル

日常編集家
1979年大阪府生まれ。音楽、文章、プロジェクト。2002年から音楽活動を始め、2003年以降は活動を”音”から”場/事”に拡張。様々なスペースの運営、地域コミュニティに関わる音楽ワークショップなどに従事。2013年、ドラムを担当するSjQ++にてアルスエレクトロニカ準グランプリ受賞。著書に『住み開き 家から始めるコミュニティ』(筑摩書房)、『アール・ブリュット アート 日本』(平凡社、編著)等。神戸女学院非常勤講師。「美の滋賀」アドバイザー。

近藤 隆二郎

滋賀県立大学 教授
1965年東京都生まれ。大阪大学大学院工学研究科(環境工学専攻)、和歌山大学システム工学部を経て現職。専攻は環境社会システム。人間・社会・環境の結びつきを、文化やイメージを鍵としてシステム化し、市民参画デザインとして再構築することを目指して研究実践している。人間社会と環境との絡み合いに関心があり、写し巡礼地・インド都市巡礼・熊野古道・蛇伝説・エコビレッジなどについて調査研究と実践を進めてきたが、現在は五感と身体から感じるまちづくりや身体計画論を構想する。

末安 民生

日本精神科看護技術協会 会長
1954年鹿児島県生まれ。都立松沢病院に13年間勤務後、衆議院議員政策秘書をつとめる。看護師として地域のメンタルヘルスに関わり、慶應義塾大学准教授を経て、現在は天理医療大学教授。渋谷区で、障がい者就労支援活動を行うNPO法人の理事長も担う。これまでの活動の過程で精神障害者の「表現」と出会い、アール・ブリュットに関心を寄せる。2013年に設立されたアール・ブリュットの振興を目的とした全国的なネットワークの副会長に就任し、その普及振興に取り組む。

竹内 厚

Re:S 編集者
1975年、兵庫県生まれ、大阪育ち。京阪神一円のカルチャー情報誌『Lマガジン』休刊にともなって、2010年から「Re:Standard=あたらしい“ふつう”を提案する」をコンセプトに、さまざまな活動をつづける編集事務所『Re:S』へ。地元のカルチャーまわりを中心に編集&執筆。聖地探索ユニットfernich、京都造形芸術大学ULTRA FACTORYでのBYEDITディレクターなどの活動も行う。近年はアール・ブリュットにも関心を寄せ、関連原稿執筆も。

鳥井 新平

近江兄弟社小学校 教諭
1957年北海道生まれ、大阪育ち。アートと絵本をこよなく愛す小学校教員。近江ヘイヘイ絵本部屋、太子ホール・クリスマスライブ主宰。地域社会の中で生活の中から、表現活動を通して人を開けつないでいくことをライフワークとして考える。ボーダレスアートミュージアムNO-MAでは地域交流プログラムのアドバイザーの経験あり。また、バンド「ありらん食堂」のリーダーとして、メッセージ性のある歌の伴奏をつとめる。

早川 弘志

社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房 主任支援員
1971年三重県生まれ。2000年よりやまなみ工房に支援員として勤務。2008年からアトリエころぼっくる班の担当となり、絵画や陶芸を中心とした制作活動の支援、各種展覧会の企画や公募展の出展、グッズ制作等、マネージメントを行う。様々な“表現”が人を繋ぐきっかけとなり人生がより豊かなものになるよう、誰もが共生できる社会づくりを目指し活動する。

山口 真有香

滋賀県立近代美術館 学芸員
1977年京都府生まれ。関西学院大学大学院文学研究科(美学専攻)博士後期課程単位取得退学。これまでに企画した展示は「日本絵画 組み合わせの美」(2012年・滋賀県立近代美術館)「おでかけミュージアム・キャラバン 滋賀のアール・ブリュット」(2013年・県内3会場を巡回)など。専門分野は日本美術史。

「多様な主体との共働による アール・ブリュット魅力発信事業」について

多様な主体との共働による アール・ブリュット魅力発信事業

本事業は、アール・ブリュットの魅力を国内外に発信することを目的に、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAがアール・ブリュット魅力発信事業実行委員会を設置し、NO-MAを拠点に近江八幡市の町屋など文化資源を活用した日本のアール・ブリュット展を開催するほか、大津パルコやアメニティーフォーラム18での展覧会を開催します。

詳しい全容や事業背景、また今後のスケジュールにつきましては、ボーダレス・アートミュージアムNO-MAのホームページをご覧ください。

主催:アール・ブリュット魅力発信事業実行委員会

【構成団体】

  • ボーダレス・アートミュージアムNO-MA(設置者:社会福祉法人滋賀県社会福祉事業団)
  • 滋賀県
  • 近江⼋幡市
  • 社団法⼈ 近江八幡観光物産協会
  • NPO法人 はれたりくもったり
  • アール・ブリュットネットワーク
  • 滋賀県施設合同企画展実行委員会